冠婚葬祭にはマナーが重要!

神前式のマナー

神前式とは日本の民俗信仰・神道のしきたりによって、古代から受け継がれた日本の挙式スタイルです。
昨今さまざまな結婚式のスタイルがある中、雅な和の心がある神前式が見直されています。
挙式中は、周りと調子を合わせていれば大丈夫なのですが、キョロキョロしない為にもいくつかのポイントを抑えておくといいでしょう。
本来、神前式は親族のみの参列が一般的でしたが、最近では友人・知人が参列できる所もあるようです。
神社での挙式は、入場も参列者が加わります。
花婿花嫁、親族に続いて、友人と進みます。

式中に知っておきたい注意点としては、玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
花婿・花嫁が玉串を供え「ニ拝二拍手一拝」をする時に、全員が起立して同じ動作をします。
このとき、二拝目のお辞儀は1回目のお辞儀よりも深くします。

親族杯の儀では、参列者にも御神酒が注がれます。一同起立して3回で飲み干します。
この時、姿勢が悪くなりがちですので、杯を口元に持っていき姿勢を正して飲むように心がけましょう。

服装での注意点としては、友人としてのお呼ばれならば洋服でも問題はありません。
絶対に気をつけたいのは、素足にミュールなどのスタイルです。
神社での挙式では、靴を脱いで神殿を歩くわけですから挙式中はストッキング等を履くようにしましょう。

マナーに気をつけて、日本古来の挙式スタイルを楽しみましょう。