冠婚葬祭にはマナーが重要!

贈り物に最適な、縁起のいいものをご紹介します

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大切な人にプレゼントを贈るとき、どんなものを渡すか悩んでしまいますよね。せっかくなら、日々の生活で使える、ちょっといいもの、幸運や開運をもたらす縁起物を贈ってみてはいかがでしょうか?ここでは、プレゼントに最適な、縁起物をご紹介します。

実は縁起のいい刃物

ハサミや包丁などの刃物は切れる、という言葉からあまり縁起のいいものではなさそうな印象を受けると思います。しかし、実は縁起がいいものなんです。

古来より、日本では刃物は権威を表す最高の献上品とされてきました。また、その「切れる」という言葉から、「魔を断ち、未来を切り開く」ものという意味で縁起物とされています。さらに、引っ越しや結婚祝いに家族の食事を作るための包丁は「家庭円満」を表すともいわれているのです。中でも、結婚式の贈物には最適で、「2人の未来を切り開いていく」という意味を込めることができます。

ハサミや包丁は高級なものはかなり高額になってきます。一生に一度の結婚式などに品質も、縁起もとてもよいものとして贈ってみてはいかがでしょうか?

単体でも、数がそろっても縁起のいいひょうたん

ひょうたんといえば、薬味や調味料の入れ物として思い浮かべる方が多いと思います。しかし日本や世界でも、ひょうたんは軽くて丈夫なため、容器や楽器、工芸品などいろいろなことに使われていました。また、水を運ぶ容器として、人類の原器とも呼ばれ、世界最古の栽培植物の一つともされています。

また、古来より日本ではひょうたんには神霊が宿るとされ、邪気を吸い込んで吐き出さないと言われたり、神社への厄除け祈願にも使われています。

そんなひょうたんは、蔓が伸びて鈴なりになることから、家運興隆、子孫繁栄の象徴とされてきました。それだけでなく、個数によっても意味合いがことなり、3つ揃えば三瓢子(さんびょうし)揃って縁起がいいと言われたり、6個揃った「六瓢箪(むびょうたん)」は無病息災のお守りになるとされています。何個もひょうたんが連なったキーホルダーはその意味合いがあるのです。

子孫繁栄の意味合いがあることから、結婚式での贈り物や、無病息災を願う意味を込めて、敬老の日に送るのに最適ですね。

末広がりで縁起のいい傘

実は、傘も縁起物として贈り物に選ばれています。上から下に広がっている形状から「末広がりの縁起物」とされてきました。また、「八」という文字も末広がりになっており、縁起がいいとされ、八の倍数もまた、縁起がいいとされています。なので、傘は骨数が8、16、24と縁起のいい八の倍数になっているため、縁起物として最適です。さらに、八十歳のお祝いを「傘寿」と書き、傘が入っています。なので、傘を贈るのに最適なタイミングですね。

また、日本で古来から使われている和傘には、雨除けという意味だけでなく、「魔よけ」や「日よけ」として使われていた歴史もあります。

傘寿のお祝いとして傘をプレゼントするのはもちろんですが、その縁起の良さと使い勝手の良さから母の日や父の日など、感謝を込めてプレゼントをするのもよいと思います。また、普段から使うものだからこそ、贈り物として高級で特別な傘をプレゼントするということもできます。こちらのように傘の柄に名入れできるお店もあるので、特別な傘をお探しの方は是非参考にしてください。

雨の中、喜びいっぱいで歩くシニア男性
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